いまだ暖かい気候がつづくこの初冬ですが、まだまだ秋の行楽気分があじわえる分だけ得したような感じがします。
例年と比較しても、今年のイチョウ黄葉は息がながい、といえます。
これは、「そぶえイチョウ黄葉まつり」の例年の開催タイミングから判定しています。
ここ2年、中止となりましたが、本来11月の最終週~12月の初週にかけて約9日間開催されています。
実は、この約9日間をどう設定するのか、がたいへんむずかしいところなのです。
黄葉のタイミングを読み誤ると、” 落葉 ” まつりになってしまうので、開催日程の選定は前年の状況をもって決められます。
加えて、11月23日の勤労感謝の日を日程に組み込みたいわけです。
モミジなどの紅葉と違い、黄葉期間が比較的短命なイチョウを行楽の対象とするむずかしさがこのまつりにはあります。
観光視点で捉える、実際の祖父江町のイチョウ黄葉状況
本日現在でも、カメラ片手にトレッキングする光景を見かけています。
では、祖父江町のイチョウ観光のメインはどこなのでしょうか。
具体的に固有名をあげてみるとこのようになります。
- 祐専寺
- お屋敷銀杏のある山崎エリアの上屋敷地区
→実際の祖父江町山崎の地名がつくエリアは実に広大です。 - 祖父江ぎんなんパーク(本年6月開園)
- 名鉄 山崎駅を起点とした、名鉄尾西線沿線
これらのポイントについては、すでに黄葉は終了していると判定できるでしょう。
ただし、これまでレポートしてきましたとおり、一部奥手なものが実際に存在しています。
いまだ全開の黄葉ピークにあるイチョウが多数存在しています。
なぜ、こうもバラツキがあるのか?
その理由となるファクト●は?
この考察には続きがありますのでまた後日ご紹介します。
2021年の最終レポート画像
実際に、「撮ってて魅了される」経験を何度もしてきました。
今年最後の黄葉レポートとして、実際に12月9日に撮影した、ただ一枚のみをご紹介します。