早朝の地震速報に冷や汗をかかされたかたも少なくはないかと思われます。
関東・中部が揺れたとされる報道で、愛知県も震度1と表示されていました。
体感することはありませんでしたが、それよりものその内容がやや気になります。
それは、震源が富士五湖の直下20kmというデータです。
やはり国内に110ある活火山の一つである富士山の、まさかの噴火が頭をよぎります。
2014年の御嶽山の噴火がまだ記憶にあたらしいところですが、あのときはここ祖父江町からも遠く噴煙を望むことができました。
この地方では、かねてから東海大地震、そして、南海トラフ巨大地震を意識した訓練が施されており、地震に対する警戒心はけして低くありません。
また、経験者はもう少ないでしょうが、かつて明治24年にM8.0の日本史上最大の内陸地殻内地震とされる濃尾地震(美濃・尾張地震)が起きていることも、こうした警戒心の裏付けとなっています。
伊吹山から吹き下ろす「伊吹おろし」のための防風林、火災の延焼を防ぐための防火林として植栽されたといわれる、災害に強いイメージのこの祖父江町のイチョウですが、地震との相性ははたしていかがなものなのでしょうか。
さて、本題ですが、本日の祖父江町のイチョウ黄葉状況を写真でお伝えします。
すでに、一部は落葉状況ですが、侘び寂びを感じていただければ、と思います。
この日も、カメラを片手にした観光客のかたをけっこうお見かけしました。
山崎エリア(祐専寺、祖父江ぎんなんパーク、他)

