今回は、稲沢市祖父江町の玄関口となる名鉄森上駅を中心に写真にて黄葉状況をお伝えします。
この駅は、名鉄尾西線で本年度開園した「祖父江ぎんなんパーク」のある名鉄山崎駅の津島方面側の隣駅にあたります。
山崎駅までのルートにもイチョウ散策が楽しめたり、駅前や周辺でお土産物も購入できるのでこちらの森上駅で下車して山崎エリアを目指す観光客の方も少なくありません。
今年度は祖父江町商工会が60周年を記念して尾張砂像連盟に依頼して制作した ぎんなんを食べていたとされるステゴサウルスのサンドアート(砂像)がロータリーにドカンと鎮座しています。
さて、祖父江町の絶好のイチョウ黄葉観賞期を目前として、ここから急速に色づきが進んでいくことが予想されます。
美しい祖父江町のイチョウ黄葉がしっかりと楽しめる期間は約10日間です。
晩秋の行楽にイチョウ黄葉をご検討中のかたは今後特に注視してください。
それに、黄葉だけではなく、緑葉に黄色の紋が入っていくここからの時期も実は隠れた人気なんです。
それではまず、祖父江町でももっとも早く色づくと言われている名スポットのうちのひとつ、森上踏切前のイチョウの画像をご紹介します。
つぎに、名鉄森上駅前のロータリーに植樹されているイチョウの黄葉状況をご紹介します。
ちなみに、こちらのイチョウの品種は「藤九郎(とうくろう)」になります。
たいへん大きな実をつけることで有名な品種です。
令和3年11月20日(土)、21日(日)、23日(火・祝)、27日(土)、28日(日)の5日間、祖父江ぎんなんパークで開催される「祖父江ぎんなんマルシェ・拡大版」では地元の生産組合さんや農家さんも出店されるので、日本一のブランドぎんなん「祖父江ぎんなん」をお買い求めの上でぜひ一度ご賞味ください。
また、こちらではさきほどのステゴサウルスの砂像とともに、令和4年2月に執り行われる尾張大国霊神社の儺追神事(国府宮はだかまつり)の大鏡餅奉納を担う祖父江町奉賛会さんの勇壮なノボリもご覧いただけます。

